2020年には4Gが5Gになって、今よりもっと動画コンテンツを視聴しやすくなります。
さらに、Youtube等の無料のものから、ネットフリックスやアマゾンプライムのようなサブスクも盛り上がっています。
そんな中・・・、
「子供にどれくらい動画を見るのを許すか?」という課題があると思います。
動画を観ている間は子供がおとなしくしてくれるので、ついついスマホやタブレットを子供に渡してしまいがちになります。
とはいえ、過度に動画漬けにするのも、悪影響があるかもしれません。
そこで、この「子供と動画の関係」について、様々な意見や考え方をまとめました。ぜひ参考にしてください!
この記事に書いてること
子供へ動画を見せるとき気を付けたいこと
近年ユーチューブや動画サイトが人気になっており、さらに4Gから5Gへと時代は動画視聴しやすい環境になりつつあります。
そんな中、小さいお子さんをお持ちの方は、子守の最中にユーチューブ等の動画を見せ子供とのコミュニケーションをとるかたも少なくないと思います。
わたしも子供の機嫌が悪い時などには動画を見せて、落ち着かせようとすることが多々あります。
しかし、動画も個人のユーチューバーさんがつくった一見子供向けのようなキャラクターで面白そうと思ってみていても、
内容が少しグロテスクであったり 、子供に見せたくないような内容が含まれていることがしばしばあります。
その内容をきちんと見極めて子供に見せるべき内容なのかどうか、また動画を視聴する時間を決めて、
長時間画面を見ることのないように、動画と子供との関係をきちんと見極めていくというもの大人の役割なのではないかと考えます。
(36歳 長ネギ大好きさん)
子供の与えるポジティブな影響とネガティブな影響
例えば、「昆虫」について興味を持つ子がYouTubeを検索すると、
世界各地の昆虫の生態から、日本の子どもが昆虫を採集する様子まで、様々な側面から「昆虫」に関わる動画に触れることができます。
YouTubeはこうして子どもの興味に広がりをもたらしてくれます。
自分と同じような環境に暮らす等身大の人物が、身近な周りの様子を動画として発表する姿に、
多くの子どもが「自分にもできるかもしれない」と思うかもしれません。
そうして、テレビのように受け身的に観るだけではなく、自分も「作る側に回りたい」という、より能動的な意欲が育つこともあるでしょう。
動画を「作ってみたい」と思い、実際に演技したり動画を撮ってみることもあるかもしれません。
自ら創作するならば、想像力や表現力も磨かれるでしょう。
そして、お友達と共に動画制作に取り組むならば、協働力も培われます。
とはいえ、親として、公共の場でどうしても静かにしてほしい場合や、
体調がすぐれず休む時間が欲しい時などには、乳幼児をはじめ子どもに動画を観せることもあるでしょう。
周りに気を遣い何度も子どもに注意したり、
疲れ切った状態で必死に子どもに向き合うことでストレスをため余計にイライラするよりは、
ピンチの時ほど、スマホ等のスクリーンを活用するのもいいのではないでしょうか。
ただ、子どもの年齢が低い場合ほど、長時間の視聴とならないよう、
なるべくスクリーン以外の玩具や絵本などを楽しめるよう用意してあげたいです。
内容も年齢に合った適切なものを選びましょう。
また
「ここは静かにする場所だから動画をみて静かにしていようね」
「お母さん体調がよくないから30分だけ動画みていてくれるかな」
といった説明が分かる年齢ならば、子どもにも「特別な状況」だと伝えておきましょう。
(29歳 kanikani82さ)
動画を長時間視聴する子供たちの読書離れ
現代の子供たちは、自分の気に入ったもの、関連するものを調べるのが非常に早く、興味のある動画にもすぐにたどり着きます。
また、子供たちのライフスタイルを支えている、携帯電話、スマホ、パソコン等も一昔まえの機器とは比べ物にならないくらい進化していて、どこでも、動画を視聴できる環境にあります。
あるデータではスマホを持つ機会が増える中学生くらいになると、1日平均2時間は見るそうです。
これでは中々本を読む時間は取れないでしょう。
小学生においては、 YouTubeが人気ですが、時間を費やす、勉強できない、等はまだ良い方で、
最近では子供達の興味のあるものに関連づけた、グロテスクな内容や、アダルトな内容のもの等が入り混じって、
表示されるものもあり、純粋な子供たちの心を汚してしまうのではないかと心配しています。
自分の時代、世界の行ったところのない場所は、本で知ることができました。
動画、アニメといえども名作を題材にしたものが多く、幼いながらも感動した記憶が蘇ります。
現代っ子と動画の間に大人は監視の目を光らせていくことが大事だと思います。
今の動画の内容は、すべてとはいえませんが、子供達から綺麗な心と想像力を奪うものが多いと思いますが自分だけでしょうか?
(32歳 マカロニサラダさん)
遅かれ早かれ子供に判断を委ねるべきことです!
動画を無制限に子供に見せることは教育上あまり好ましいとは言えないと思います。
しかし、スマホやタブレットを持つ子供に動画の視聴を制限することにも限界があると思います。
スマホやタブレットを持つこと自体を制限することも考えられますが、
学校などでタブレットなどの機器を使用した授業が行われつつあることを考慮しますと、
スマホやタブレットを持つことを制限することもあまり良いとは言えません。
このため、私は、子供の判断に任せるのがよいと考えています。
なぜなら、中学生や高校生の段階になると、スマホやタブレットは持っていて当然の機器であり、
動画の視聴を含めたこれらの機器の使い方についても知っていて当然だからです。
このような理由で、私は、できるだけ早期に子供にスマホやタブレットを持たせる方が良く、
動画の視聴については子供に判断を委ねるべきであると考えます。
(36歳 himezooさん)
子供に見せるべき動画、制限するべきどうか?
最近はスマートフォンやタブレットの普及により、簡単に動画が見られるようになりました。
大人が見ていると子供も興味を持ちがちです。
特に小さい時は、待ち時間や移動時間でも動画を見せている時は大人しくしてくれるので、つい動画を見せがちですが、
動画の中でも子供向けの映画や、英語や歴史を学べる物語など、少し勉強になるものを見せるべきだと思います。
ただ、子供のうちは創造力を養う為にも、動画より本を読んだり、自分で創造していく力をつけることも重要だと思うので、
動画よりも文字を読ませたり、絵を描かせたり自分で考える力をつけるのも大事だと思います。
そして、動画の中でも子供に悪影響を及ぼす物もあると思うので、
自分でスマホや動画を勝手に見る習慣をつけないように気をつけるべきだと思います。
(38歳 ponponkkさん)
良いことも悪いこともグングン吸収する
娘は動画が好きです。特にYouTubeがお気に入りです。
いつも見ながらあははと笑っていると、こちらもゆっくり休めますし、何より気持ちが楽になります。
しかし、怖い動画を見てしまったり、悪い言葉を覚えたり。
子供の気持ちが不安定になることもしばしばあります。
楽しい動画だけ見るフィルタリングもありませんし、見てはいけないと言ってもいつの間にか見てしまっていたり。
だからといって完全に見させないと親として、どうしても静かにして欲しい時に困ります。
先日は「クソ野郎」という言葉を吐いた娘。
どうして言ったのかを聞くと動画で言っていたというのです。親として困りました。
でも学びの動画も見るので横断歩道では手を上げるんだよ。と言ったり。
子供は良いことも悪いこともグングン吸収します。
良いものだけ見させることはとても難しいことだと思いますが親がきちんと見守り、
長時間見させなければ動画は決して悪いものでは無いと私は思います。
(34歳 ゆめはるさん)
子供が動画を効率よく使いこなすためには
私は、子供がたくさん動画を見ることはすごくいいことだと思っています。
しかし、動画のジャンルや内容によっては制限をかける必要があると考えています。
また、現在は動画は面白いものだけでなく、勉強や教養について投稿している人もいるので、
そのような動画は子供にとってとても良い影響を与えると思います。
今日、動画を用いて授業をしたり資格試験の要点を解説するサービスは数多くあります。
子供たちはこのサービスを大いに使って自分の勉強や社会に対する情報収集を行うことで
より自分のために効率よく能力を向上させることができると考えています。
このためには、大人も子供に対して強制的な指示はせずに、
自由に動画などを見させることで、子供自身も自分が興味のあることなどを見つけられる良い機会になると思います。
(41歳 くまっこりんさん)
メリハリのある動画視聴ならよい
子を持つ親として動画を視聴することに少し敏感になっています。極端な心配は変な動画を見てしまわないかと言うところでしょうか。
また、見始めるとダラダラ見てしまうこともありますから、時間を決め(例えば動画を1編10分間など)そして見るものを決めての視聴を心掛けています。
このような視聴はメリハリがついていいと思います。
かしながら、子供は面白そうなものがあれば際限なく観入ってしまうのが現状でなかなかうまく行きません。
視聴前に前もって言い聞かせ、ルールを守ってもらう他ないかと思います。
動画の内容を事前に精査しいいと思うもののみを見せることができればいいのですが、
実際のところ少し見て大丈夫かと思いそのまま見せているのが現状です。
動画の内容がいいのはどんどん見てもらってもいいと思いますが、
子供としてもただ観るだけでなく親とスキンシップをとりながら観ることがあればよりいいと感じております。
(34歳 soragameさん)
永遠に続いて終わらない動画の怖さ
私は、子供に動画を見せることには賛成でも反対でもありません。
それは子供の気質によるものが大きいからです。
例えば動画に関するであろう気質として、
・約束をきちんと守れる子守れない子
・ご褒美が通用する子しない子
・怒りの感情が出やすい子出やすくない子
など、どんどん思いつくことができます。
子供は好き嫌いに関わらず、どんな動画でも吸収します。
していってしまいます、とも言えますが。動画アプリの困ったところはそこにあると思います。
1つの動画を見ると関連したものがずらーっと出てきてしまい、簡単に連続して見ることができてしまうので終わりがないのです。
大人ですら永遠に見れてしまう、と思うということは、子供にとってはさらに途中でやめることが難しいでしょう。
子供にとっても有益な動画も多くあるので、積極的に見せたいですが終わりがないのが怖い、と私は思っています。
(36歳 千鳥っ子さん)
子供に見せる動画はテレビだけで十分
街中を歩いていると、携帯電話を持っている子供をよく見かけます。
特に電車では、タブレットを使って動画を見ている子供が大勢います。
私が子供の頃は考えられなかった光景です。
今は家だけではなく、外で動画を見ることが当たり前になっています。
しかし、私は子供に見せる動画はテレビだけで十分だと思っています。
その1番の理由は、時間の制限ができなくなってしまうからです。
私が子供の頃は、テレビくらいしか動画を見ることができませんでした。
決まった曜日の決まった時間にテレビをつけることが私の楽しみでした。
しかし、今では時間関係なく見たい動画を閲覧することが可能となっております。
そのため、暇さえあればタブレットや携帯電話を使って動画を見る人は増えているのではないでしょうか。
動画を見ていると、あっという間に時間が過ぎます。
大人になると、自制心である程度抑えられるかもしれませんが、子供はまだそこまで自制することができないと思います。
何のルールも決めず、子供に動画を閲覧できる道具を渡してしまうと、時間を忘れて熱中してしまうと思います。
ルールを決めていればいいでしょうが、毎日ちゃんと守らせることは難しいと考えています。
だからこそ、子供にはテレビだけを与え、決まった曜日の決まった時間を楽しみに、学校や親の手伝いを頑張って欲しいと思います。
もし、私に子供ができたら高校生くらいまでは携帯電話を与えるつもりはありません。
(26歳 レッドまいさん)
小学生とYouTubeについて
小学生がみんな知ってるYouTube。我が家の子供たちもYouTubeが大好きです。
一番上の子供は現在小学1年生ですが、
私は子供がスマホやパソコンで動画を見たりゲームをしたりすることに抵抗があり、あまり見せないようにしてきました。
外出先でもスマホやタブレットを見ている子供の隣にいる親に対して、共感も持てませんでした。
今でもその気持ちに変わりはありませんが、小学生でYouTubeを知らない子供はいません。
あまり見せたくないけど、ウチの子だけ見たことなくて話題に入れないことになったら可哀想かなと思い、
去年の夏にNintendo Switchを購入した際に、テレビの画面で見られるようになったので、たまに見てもいい時間を作るようにしました。
ですが、よほどおもしろいのか永遠に見続けるので、時間を決めるようにしています。
(32歳 おみくじ吉さん)